地元野菜を通して農業を知ろう

石川鑛守さんの説明に聞き入る児童ら
あま市立甚目寺南小学校は6月4日、同市坂牧にある石川鑛守さんの畑でコマツナの収穫見学会を開きました。地元特産の農産物を通じ、農業への理解を深めるのがねらい。当ＪＡ甚目寺支店も協力し、同小学校の3年生約180人が参加しました。

児童らは収穫の様子や出荷用にテープ留めされる過程を見学。「コマツナの名前の由来は」「どうやって作るの」などと質問しました。石川さんは児童にわかりやすく、丁寧に答えていました。

石川さんは「こうした機会を通じて、子どもたちに農業の大切さを伝えていきたい」と話していました。