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用水路で子どもたちが生き物調査

 七宝支店は7月19日に、あま市七宝町沖之島安無地区の用水路で「沖之島環境保全会」が開いた生き物調査に協力しました。地域の子供会や市や県の職員など100人が参加しました。子どもたちは6班に分かれて調査を行いました。

 この調査は、水質検査を行うことで田んぼ周辺の生態系が崩れることなく保たれていることを体験しながら学んでもらうことを目的としています。子どもたちは、化学的酸素供給量(COD)パックテストで用水路の水質調査を行い綺麗な水の証である愛知県の絶滅危惧種「カワバタモロコ」が生息していることを確認しました。

 また、前日に仕掛けた網籠を引き上げて捕獲した生き物を確認したり、タモを片手にザリガニやメダカやフナなど20種類の生き物を見つけて歓声を上げていました。

 捕獲後は、図鑑で生き物を調べ、調査シートへ名前を書き込み、見つけた生き物を発表しました。最後に、捕獲した生き物の名前当てクイズを行い参加した子どもたちは興味深く生き物を観察していました。

 参加した子どもは「近くにこんなたくさんの種類の生き物が生息しているなんて初めて知った」と話しました。

生き物調査

Last Updated on 2015年9月10日 by soumu

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