1人で収穫できる赤しそ刈り機を考案
2014
07.
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大治町の成田照幸さんは、赤しその収穫を1人でできる赤しそ刈り機を自ら考案して導入しました。従来の収穫は可搬型茶摘み機を使用していましたが、2人以上の人手がないと行うことができませんでした。成田さんが考案した収穫機は防除機のブームに作成したブラケットに茶摘み機を取り付けたもので1人で運転して収穫できるようになっています。この機械は実用新案出願済みです。
開発したきっかけは、人手不足に悩み、1人でも作業ができるものはないだろうかと考案し、昨年に試作機が完成。
初めはなかなか思うものが出来ず苦労したが、金属加工業者に自分のイメージを伝えながら改良を重ねた末、作業効率の納得がいくものが完成しました。
成田さんは「この赤しそ刈り機で1人でも収穫できるようになり、人手不足と労力を軽減することに成功した」と話していました。
Last Updated on 2014年7月8日 by soumu