大治町農業振興会　大治南小学校で農業体験を実施

大治町農業振興会は、5月12日に大治南小学校の3年生約100名を対象に播種や野菜苗の定植について農業体験を実施しました。
この体験は、１年を通して農作物の播種から収穫までの活動を自ら体験し、農業に関する理解を深める事を目的としています。
当日は、子ども達が畑で、ナスやピーマン、オクラ、シシトウ、ミニトマトの苗の定植に加え、大治町の特産である赤しその播種を行いました。赤しその種は「好光性種子」のため、ニンジンやコマツナ、レタス、カブ等と同じように、発芽するために光を必要とする性質の植物で、土を掛けすぎてしまうと芽がでなくなるため、種を蒔いた後に足で土を踏みつける作業を行いました。
振興会員は「今年はたくさんの夏野菜を植えたので、時折様子を見て成長を観察しながら、夏の収穫を楽しみにしてほしい」と話していました。

定植の方法を子ども達に説明

Last Updated on 2022年7月11日 by soumu