正しい農薬使用を徹底するために　農薬安全研修会を実施

経済部は、１月２４日に営農センターで産直部会の部会員42名に対して農薬安全研修会を開催しました。
この研修は、部会員に対して改めて農薬の適正使用について研修会を行い、出荷物に農薬が残留するのを未然に防ぐ事を目的としています。当日は、稲垣経済部長が講師を務め、残留農薬事故の発生原因や農薬ラベルの確認方法に加え、農薬散布時の飛散防止や使用器具の洗浄不足に対する注意等が説明されました。また、同じ作物でも収穫部位や時期等の違いによって農薬の適用が異なる場合もあります。そのため、出荷物から残留農薬が検出された場合は、出荷者の出荷停止のみではなく出荷物の回収や保健所等の機関へ報告が必要となり、日頃から適正な農薬の使用を心がける事が重要です。
稲垣経済部長は「使い方を間違えなければ農薬はとても効果的に病害虫を防除できるの
で、適切な使用を心がけてください」と話していました。

研修を受講する部会員達

Last Updated on 2023年3月13日 by soumu